アニメ「潔癖男子!青山くん」に登場している、聖地、元ネタなどのまとめです。
潔癖男子!青山くんの舞台は東京
サッカー&ギャグ漫画の「潔癖男子!青山くん」では、サッカー部の試合で東京都の支部予選に出場しているというストーリーが登場しており、ストーリーの舞台は東京という事が明らかになっています。
また、アニメ第8話「梅屋くんは忍耐強い」では、サッカー部のメンバーらが犬頭自然公園(いぬがしらしぜんこうえん)という動物園に行くシーンが登場しています。
この犬頭自然公園のモデルとなっているのは、字面からお察しの方も多いと思いますが東京都武蔵野にある「井の頭自然文化園」と思われます。
井の頭自然文化園の入口付近(場所:東京都武蔵野市御殿山1丁目17)
動物園のシーンでは、ゾウ、ペンギン、カピバラ、フクロウ、サルといった動物園でよく見かけるメジャーな動物たちが登場しています。
リアルの井の頭自然文化園では、ペンギン、カピバラ、アカゲザル、メンフクロウが飼育されており、かなり忠実に再現されているのがわかります。
また、井の頭自然文化園は2016年まではアジアゾウの「はな子」が飼育されていたことで有名。漫画でこのストーリーが掲載された時点では、まだはな子が生きていたと考えられます。
第8話の後半では、公園近くにある池でスワンボートに乗るシーンが登場。
このシーンのモデルとなっている池は、井の頭恩賜公園にあるボート池と思われます。
井の頭恩賜公園(場所:東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31)
ボート池の近くある七井橋と思われる欄干も登場しています。
なお、七井橋や井の頭公園付近は、2017年春アニメの「ひなこのーと」でも登場しています。潔癖男子青山くんの聖地巡礼と一緒に巡ることができます。
レック株式会社の「激落ちくん」もアニメに登場
潔癖男子!青山くんには、洗剤いらずのスポンジでお馴染みの「激落ちくん」の製造元である、レック株式会社がスポンサーになっています。
レック株式会社がスポンサーに入っているので、アニメ内でも「激落ちくん」がサブリミナルではなく堂々と登場しています。このシーンで登場しているのは、スタンダードな小サイズの激落ちくんの模様。
スポンジタイプだけではなく、スプレータイプの水の激落ちくんも登場しています。
潔癖症をテーマに扱ったアニメは滅多になく、潔癖症の行動が主にギャグとして昇華されているため、激落ちくんのような実在の商品を登場させても暗いイメージにならないのが特徴的。
そして掃除用具の類がストーリーに大きく関わっていないので、さりげないシーンに激落ちくんを登場させやすく、宣伝(&ネタ)としてうまく機能しているのがこのアニメの魅力の一つなのかもしれませんね。