
『竜とそばかすの姫』は2021年に公開された、細田守監督による日本のアニメーション映画です。millennium paradeが携わった楽曲も有名ですね。
そばかすが目立つ地味な女子高生・すずが主人公で、すずは高知県の田舎町に住んでいます。
そのため本編にも登場した様々な風景や場所は、実際の高知県の名所にもなっているものが多く、聖地巡礼がとても捗るのです。
聖地①浅尾沈下橋
1つ目の聖地スポットは、浅尾沈下橋です。すずの通学路で渡る橋のモデルとして度々登場しています。
その下に流れているのは仁淀川という川。コンクリートで出来た橋がかかっているだけのものではありますが、そこから見える川の流れや自然の空気感はとても素晴らしく、観光客や釣り人の方たちの姿も見えます。
聖地②伊野駅
すずや友人達の登下校の際に使用する駅として登場するのが伊野駅です。
昔ながらのレトロさを残す駅ですが、駅前にはタクシー乗り場やコンビニなどもあり、いの町へのアクセスには困らない駅となっています。
聖地③能津小学校
物語本編では廃校となっていますが、現実では今でも現役の小学校である能津小学校も聖地の一つです。
通っている生徒さん達や関係者の方々のご迷惑に繋がるので、聖地巡礼の際は適切な距離からマナーを守って行いましょう。
聖地④鏡川
作中でも何度も登場する印象的な川の舞台、それがここ鏡川です。
高知の歴史上の偉人でもある坂本龍馬も幼少期に泳いだ川ということで、地元民にも馴染み深い川となっています。
聖地⑤安居渓谷
主人公のすずがお母さんと訪れた思い出の地として、一瞬だけ映った場所が安居渓谷・水晶淵です。
通称仁淀ブルーとも呼ばれるように、実際の水中も映画本編と同じように透き通った美しいコバルトブルーをしていることでも有名です。
美しい渓流を身近に楽しめるレジャーアクティビティもあり、夏場の観光スポットとして楽しめます。
聖地⑥高知駅
主人公のすずが東京に向かう際、夜行バスを利用したのがここ、高知駅にあるバスターミナルです。
本編でも忠実に外観などが再現されています。平日休日問わず多くの利用者で賑わう、市街の中心地にある大きな駅となっています。
まとめ
今回は高知県のいくつかのスポットをご紹介しました。
高知県は他の作品でも聖地になっていることが多い地域のため、聖地巡礼がとても捗るスポットです!