アニメ「有頂天家族2」の第3話から第5話で登場した、京都市内の聖地のまとめです。
「有頂天家族2」アニメ3話で登場した聖地
アニメ1話にも登場した、狸谷山不動院。(所在地:京都府京都市左京区一乗寺松原町6)
アニメ第3話では「本堂 不動明王」が登場しています。現在の本堂は1986年(昭和61)に建てられたもの。本堂からは京都市内を一望することができます。また本堂の外観は、京都の有名観光名所の一つ、清水寺(きよみずでら)を彷彿とさせますね。
二代目が京都ホテルオークラから引っ越したと先のビルに向かうシーン。
このシーンは新町通六角上る付近が聖地です。画像の向かって右側にある古民家は「紫織庵(しおりあん)」という京都で有名な老舗呉服屋。(所在地:京都府京都市中京区三条町 京都府京都市中京区新町通六角上る三条町340)
場所的には、二代目は京都ホテルオークラから二条城側に向かって1km程離れたところに引っ越したという事になります。ただし、この近辺にはアニメに登場したビルは存在しておらず…。
二代目の引越し先のビルのモデルと思われるビル。さきほどの紫織庵から、更に北に向かって歩いたところにあります。
「有頂天家族2」アニメ4話で登場した聖地
「Zoo」という名の通り、京都市動物園。岡崎公園の近くにあるので別名「岡崎動物園」という名前で呼ばれることもある動物園。1903年にオープンし、100年以上の歴史のある動物園。(所在地:京都府京都市左京区岡崎法勝寺町)
アニメで登場した入口は、岡崎通りにある西側のメインのエントランスではなく、白川通りにある東エントランス。京都の中心部から動物園に聖地巡礼しに行くとなると、少し遠回りのルートになります。後に紹介する南禅寺の後に立ち寄るのがオススメ。
京都市動物園内にある小さな観覧車。
観覧車は戦後の1956年に作られたもので、本州に現存する最古の観覧車として有名。パステルカラー調でこじんまりとしたデザインが特徴的。高さは12m、ゴンドラ一基あたり4人まで乗車可。料金は200円(動物園入場料は別料金)。
京都市動物園から更に東に向かって歩いた所にある南禅寺。画像は国が指定する重要文化財の一つ、南禅寺の三門。現在の三門は1628年に建てられたもの。(所在地:京都府京都市左京区南禅寺福地町)
雨の日の南禅寺近辺は非常に趣があります。(…が、今現在の梅雨時の蒸し暑さは、京都市民もうんざりするほどだとか…。)
有頂天家族で何度も登場する、下鴨神社内の「御手洗池(みたらしいけ)」。右側にある建物は「御手洗社(みたらししゃ)」です。(所在地:京都市左京区下鴨蓼倉町78-3)
御手洗池は下鴨神社内で行われる「足つけ神事」などの様々な儀式において、穢れを落とす「禊(みそぎ)」を行う場所としてよく使用されます。
「有頂天家族2」アニメ5話で登場した聖地
京都市内と大阪を結ぶ私鉄、京阪鉄道(京阪)の終点「出町柳駅(でまちやなぎえき)」および叡山電車の「出町柳駅」付近。(所在地:京都府京都市田中下柳町)
この駅の近くには、「有頂天家族」や「四畳半神話大系」、「たまこまーけっと」などで登場した鴨川デルタがあることで有名。
毎年8月16日の夜に行われる大文字こと「五山送り火」の大文字。グーグルの衛星写真からも、しっかりと「大」の字が確認できます。
なお、この大文字は京都市内から向かって西側にあるのは大文字山で見れる大文字。五山送り火では東側にも大文字があり、そちらは「左大文字」と呼ばれています。
弁天様が落ちていったと思われる場所は、西加茂橋付近。京都市内でもかなり北の方です。