人気漫画「進撃の巨人」の作者・諫山創先生が、かつて学生時代にアルバイトをしていた焼きそば店で、リヴァイ兵長とサシャの絵が描かれたサイン色紙が見れるとのこと。
作者の元バイト先は「想夫恋大山店」
諫山先生が上京する前、生まれ故郷の大分県日田市(旧大山町)に本店を置く、日田やきそばチェーン店の「想夫恋(そふれん)」でアルバイトをしていたとのこと。
日田(ひた)焼きそばとは大分県日田市のご当地グルメでありB級グルメの一つ。普通の焼きそばとは違い、そばの一部が焦げるほどに硬めに焼くのが特徴で、ソースで味付けして食べる焼きそばです。
諫山先生がアルバイトをしていたのは「想夫恋大山店」。当時は皿洗いをしながら漫画のストーリーを考えていたというエピソードも。大山店には、焼きそばを作っている姿を描いたリヴァイ兵長と、その焼きそばを無心に食べているサシャが描かれた直筆のサイン色紙が展示されています。
想夫恋大山店(住所:大分県日田市大山町西大山3754)。営業時間は11時00分~20時30分
。定休日は水曜日です。周辺には公共交通機関がないので、自動車かバイクでお店に行くのがオススメです。
大山店に掲載されている進撃の巨人のサイン色紙とポスター。リヴァイ兵長は、人類最強と言いながらも掃除姿が似合っていたり、コック姿が似合っていたりと、進撃の巨人の中でも、なかなかに茶目っ気のあるキャラクターですね。
福岡や京都の想夫恋でもサインのコピーを展示しています
この進撃の巨人のサイン色紙は、コピーされたものが大山店以外の想夫恋でも掲載されています。想夫恋は一丸となって進撃の巨人を応援している模様。
想夫恋本店(住所:大分県日田市若宮町)にあるサイン色紙のコピー。(写真:twitterより)
こちらは想夫恋JRフレスタ久留米店(住所:福岡県久留米市城南町2−34)にあるサイン色紙のコピー。JR久留米駅のすぐ近くにあります。(写真:twitterより)
こちらは想夫恋京都七条大宮店(住所:京都府京都市下京区七条大宮東入大工96)にあるサイン色紙のコピー。(twitterより)
想夫恋は大分県や福岡県などの九州地方を中心とした日田焼きそばのチェーン店ですが、最近は滋賀県と京都府に各1店舗、名古屋に1店舗、横浜に1店舗と、全国展開もしています。もしかしたら、名古屋や横浜でもサイン色紙が見れるかもしれませんね。
また、ホームページでは想夫恋の日田焼きそばの通販も行っています。近くに想夫恋が無い場合はお取り寄せで日田焼きそばを味わってみるのはいかがでしょうか。
地元大分、(株)おおやま夢工房からは「進撃の梅酒」も出ています
日田焼きそばの想夫恋の他にも、進撃の巨人の作者の生まれ故郷大分県日田市にある「株式会社おおやま夢工房」からは、約3年ほど前に「進撃の梅酒」というコラボ商品が販売されています。
ホームページでは堂々と「聖地(オオヤマ)」の文字も。作者の実家が梅農家ということもあってか、コラボ企画への熱い思いを感じますね。
現在も進撃の梅酒は購入可能の模様。進撃の巨人の単行本15巻発売の際は、発売を記念してポストカードと切手のセットが聖地特別限定商品として発売されたとのこと。お値段3000円(税込)。ちなみに、このセットには梅酒は含まれていません。(梅酒店で切手とポストカードを買える時代が来るとはねぇ…)