アニメ「有頂天家族2」の第1話および第2話で登場した、聖地の京都市内および滋賀県大津市のまとめです。
「有頂天家族2」アニメ1話で登場した聖地
アニメ1期に引き続き、有頂天家族は京都が舞台のストーリーが展開されています。
第1話冒頭の回想シーンで登場したのは「狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)」というお寺です。アニメ同様お寺の入口付近には、たぬきの信楽焼がたくさん置かれているのが特徴的。(なお実際にたぬきが生息しているかどうかは不明…)
所在地は京都府京都市左京区一乗寺松原町6。京都の市街地からかなり北東の山奥にあるので、市内からの参拝にいくにはある程度余裕をもったスケジュールにしておくのがオススメです。狸谷山不動院は交通安全や厄除けの祈願で有名で、かの有名な宮本武蔵が修行に使ったと言われるお寺です。ちなみに、参拝する際には入山料500円が必要。
お次は下鴨神社の大通りにある楼門の傍らの道のシーン。(所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町59)。
狸谷山不動院から鴨川に向かって歩いたところ、鴨川デルタから少し北にいったところにあります。有頂天家族の原作者・森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」などでもよく登場する神社です。ちなみに、下鴨神社で結婚式を挙げることもOK。ストリートビューには桜門付近で結婚式を挙げている写真が保存されています。
カエルに化けた矢次郎が居る、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の入口の門と「六道の辻」の碑。
六道珍皇寺は下鴨神社から南に下って四条と五条の間、八坂神社や清水寺のちょうど真ん中付近の脇道を入ったところにあります。(所在地:京都府京都市東山区小松町大和大路通四条下る四丁目小松町595)
なお、矢次郎が居る緯度は「黄泉がえりの井戸」のと呼ばれ、現世と冥土をつなぐ井戸として平安時代の役人が使っていたという伝説がある緯度です。なお、井戸は普段は一般公開されていません。イベント等で特別に公開されていた事がありますので、その時に訪れるのがオススメです。
アニメ第1話でAパートとBパートの間に登場した地図に名前だけ出ている「夷川発電所(えびすかわはつでんしょ)」。(所在地:京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町36)
夷川発電所は琵琶湖疏水を使った水力発電所で現在は関西電力の管轄です。この裏の方に偽電気ブラン工場があるという設定。偽電気ブラン作りに必要な電気が発電所から直に供給されているんでしょうかね…。
京都市内のメインストリートで祇園祭でも有名な四条通花見小路付近。アニメ同様この道をまっすぐ進んだ先には八坂神社があります。
なお、下鴨神社だけでなく八坂神社でも結婚式を挙げることができます(今の時期の結婚式は蒸し暑いので結構大変そう…なにせ京都の蒸し暑さは京都府民も納得のしつこさですし…)
アニメ1話で二代目の引っ越し先となった京都で有名な高級ホテルのひとつ「京都ホテルオークラ」。アニメでも「Kyoto Hote Okura」の文字がしっかりと出ています。(所在地:京都府京都市中京区一之船入町 河原町通二条南入一之船入町537-4)。荷物を運んでいるモブキャラの2人の制服は、帽子の色とシャツの色から「クロネコヤマト」の制服が元ネタの模様。
京都市役所の近くにあり、政治家やVIPも御用達で有名。部屋の向き次第ではアニメ同様窓から鴨川を見渡せる部屋もあります。ちなみに宿泊料はシングルルームだけでも1泊22000円以上とかなら高価。(…二代目はん金持ちどすなぁ)
なお、ホテルオークラ内部のストリートビューもしっかり存在。お金持ちやセレブでもない限りはあまり入ることができないだけに、見ているだけでもホテルに宿泊している気分になりますね。
ホテルオークラ内部。入ってすぐのロビー付近の写真。なんだか冴えカノ2期0話に出たヒルトン東京お台場を思い出しますねぇ…
京都四条通りにある南座こと「京都四条南座」。(所在地:京都府京都東山区中之町(四条通) 四条通大和大路西入中之町198)
松竹株式会社が運営する劇場。主に歌舞伎が行われていますが、コンサートや演劇などの舞台としても使用されています。
1
2