アニメ「ボールルームへようこそ」で登場した、東京の聖地のまとめです。
小笠原ダンススタジオの聖地は東京都羽村市に存在
「ボールルームへようこそ」で頻繁に登場している「小笠原ダンススタジオ」の聖地は、東京都羽村市(はむらし)です。なお、「Ballroom(ボールルーム)」の意味は日本語に直すと「舞踏室、舞踏場」の意。
奥の方に見えるビル(小野ビル)が小笠原ダンススタジオの聖地となっています。(所在地:東京都羽村市五ノ神1丁目8−9)。線路部分が壁になっているなどの違いがありますが、手前に駐車場がある点や、通りの右側のビルなどの大まかなデザインはしっかり抑えられています。
なお、ストリートビューの左側から奥の方に見えているのは、JR東日本青梅線の羽村駅(はむらえき)です。
ちなみに、このストリートビューの近くには羽村ダンススクールという実在のダンススクールが存在しています。(所在地:東京都羽村市五ノ神 1-8-16 白瀬ビル B1F)
アニメでは建物の外観は小野ビル、ダンス教室は羽村ダンススクールがモデルという組み合わせの模様。または、羽村ダンススクールのある建物の外観(色、看板など)はアレンジを加えて描いていると思われます。
羽村ダンススクールの公式ホームページを見ると、クッションフロアーや更衣室などの内装や設備も、アニメに登場したものとかなり似ています。小笠原ダンススタジオ同様に羽村ダンススクールも地下1階にあり、かなり聖地として意識されていると思われます。
東京千駄ヶ谷にある東京体育館も聖地に
アニメ第3話では、東京の千駄ヶ谷にある東京体育館も舞台になりました。
東京体育館。(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目17−1)
東京体育館の内観は上の動画で詳しく説明されています。ダンスのシーンで登場しているのは、屋根のデザインかあら判断してメインアリーナの模様。
作中に登場した「三笠宮杯 全日本ダンススポーツ選手権」はJDSF(日本ダンススポーツ連盟)主催の実在する社交ダンスの大会。第37回大会は2017年10月8日(日)に東京体育館で開催される予定です。アニメの中でも主催はJDSFとなっています。
アニメの中では、一足先に第37回大会が行なわれているという設定で話が進んでいるので、今年の秋に開催されるリアルの三笠宮杯では、ボールルームへようこそとのコラボ企画がその内発表されるかも…?
なお、アニメ1話でちらっと登場した「日本インターナショナルダンス選手権大会2017」も実在する社交ダンスの大会です。
日本ボールルームダンス連盟(JBDF)主催で、会場が日本武道館というのは同じですが、リアルの方の開催日時は2017年6月10日~11日と、こちらは既に終了した大会となっています。
左下の方に描かれている「ジャパンジュニアダンスフェスティバル2017」も日本ボールルームダンス連盟主催の「JBDFジュニア・ダンスフェスティバル2017」が元ネタと思われます。
こちらは2017年8月6日に東京の中央区立総合スポーツセンターで開催される予定となっています。