映画「サマーウォーズ」に登場した聖地や元ネタなどについてのまとめです。
サマーウォーズの聖地は長野県上田市
サマーウォーズは2009年に公開された映画。当時は今ほどアニメのモデルとなった場所を訪れる「聖地巡礼」という言葉もメジャーではありませんでした。
そんな時代背景ながらも、サマーウォーズは長野県を舞台にした作品として有名。現在も定期的に聖地巡礼に訪れるファンがいる作品でもあります。
JR上田駅。映画が公開された当時はまだ北陸新幹線が開通していなかったので、現在と違い東京~長野間までしか新幹線が開通していませんでした。(現在は東京~金沢まで開通)。
また、「上田わっしょい」は実在するお祭り。毎年7月の最終土曜日に開催されています。日付が平成22年(2010年)なので、この物語は2010年の長野県上田市がモデルという事になります。
また、JR上田駅はローカル鉄道の上田電鉄別所線上田駅ともつながっています。作中では角真温泉行きとなっていますが、実際は上田駅発の場合、別所温泉行きとなります。
陣内家の門のモデルとなっているのは、上田城跡公園の東虎口櫓門です。(場所:長野県上田市二の丸3−3)
上田市を一望するシーン。
この景色が見れるのは砥石米山城趾です。(場所:長野県上田市住吉)
上田バスの伊勢山バス停。
伊勢山簡易郵便局から国道144号線を北西に歩いたところに現在も健在しています。
ストリートビューの画像は2012年のものです。
後ろに見えるのは上田市役所。作中でも上田市役所とはっきり文字が確認できます。(場所:長野県上田市大手1丁目11−16)
実は東京も聖地になっています
サマーウォーズといえば、大半が長野県上田市にあるという設定の陣内家で繰り広げられる物語ですが、実は東京もちょっとだけ聖地になっています。
JR東京駅地下1階にある「銀の鈴待ち合わせ場所」(場所:東京都千代田区丸の内1丁目9−1)
2007年10月25日に設置された、新しい待ち合わせ場所です。